八幡園・その2(愛知県名古屋市中川区)
その1から続く
雨の中の八幡園。
かつての紅燈街は静かな住宅街に。
そんな中にスナックが残っている。
色街という地霊が簡単に消えないこと表すかのようだ。
八幡園の代表的遺構「床元」
豆タイルで縁取られた円窓
残念ながら現在は見ることができない。
アーチを描いた通用口の脇に豆タイル
謎の小部屋(?)を残す一軒。
「一力」の屋号が残る一軒
遊里に付き物の銭湯「八幡温泉」
細長いペンシル状のカフェー建築(?)
雨の降る中の八幡園散策、今思えばあの「床元」に出会えたのは幸運だった。
そんな八幡園の顔ともいえるこの遺構は、今は見ることができない、嗚呼。
訪問 2014年3月
0コメント