道頓堀の街並み(大阪市中央区)

戎橋付近からの眺め

大阪といえば「グリコ看板」のある風景。

メジャーな旅行ガイドでは必ずといっていいほど出てくる。


松竹座(大正12年竣工)

テラコッタ使用のネオ・ルネサンス様式の正面外装を特徴とする。

当時は日本初の鉄骨鉄筋コンクリート建築の映画館だった。


法善寺横丁

西の入口に掛かる看板の文字は藤山寛美の筆。


東の入口にもあるこの書は三代目桂春団治のもの。


濡れた石畳が光る法善寺横丁の街並み




「月の法善寺横丁」歌碑

大阪西成出身の藤島桓夫が歌うこの曲は大ヒットした。


小説『夫婦善哉』の作者・織田作之助の碑


天龍山法善寺(左)と甘味処「夫婦善哉」(右)


法善寺水掛不動


法善寺の玉垣には大阪南地五花街の料亭の屋号も見られる。

南地五花街は道頓堀川を挟んで、北が「宗右衛門町」、南に「櫓町」「坂町」「九朗衛門町」そして「難波新地」と5つの花街の総称。

『全国花街めぐり』による規模は「芸妓扱席二十一軒 娼妓扱席十四軒 貸席約五百軒 美妓三千」。


戦前のミナミの街並みを再現した「浮世小路」



くいだおれ人形は今日も健在。


訪問 2016年7月


★KENTAの写真倉庫★

東京近郊を中心に、たまに遠方に出かけたりして、下手糞な街並み写真をデジカメで撮っています。 人様にお見せするというよりは、自分の思い出のアルバムという形になっています。 (タイトル写真・内子=愛媛県)