新世界の街並み(大阪市浪速区)
新世界と通天閣
正面の通天閣は2代目(昭和31年築)。
開業当時の新世界(模型)
明治36年に開催された内国勧業博覧会の会場跡地のうち、西半分が民間企業に払い下げられ(東側は天王寺公園に)、明治45年に通天閣と遊園地ルナパークが開業。
北側は通天閣(明治45年築)を中心に放射道路を配したパリ型の街区、南側はニューヨーク・こにーアイランドを模した遊園地ルナパーク。
映画館や劇場、飲食店が集結し、一大歓楽街をなした。
ジャンジャン横丁(正式名称は「南陽通商店街」)
当初は「新世界」と「飛田新地」をつなぐ道筋として開通。
ジャンジャン横丁にはレトロな串カツ屋(上)や碁会所(下)を目にする。
新世界の路地裏には大衆的な飲み屋が並ぶ。
新国際映画劇場
昭和5年竣工、もともとは南陽演舞場で、昭和25年に映画館となる。
今では珍しい手書き看板を目にする。
新世界のメインストリート
通天閣の下は公道。
その先、北側は放射状に道路が通じているのがわかる。
通天閣の北側に延びる商店街(通天閣本通)
訪問 2016年7月
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