生駒の街並み(奈良県生駒市)
生駒宝山寺新地
奈良と大阪の県境にあたる生駒山地の東山腹にある宝山寺(生駒聖天)の門前町、生駒。
石段が続く宝山寺参道が古くからの遊里「生駒宝山寺新地」で、参道沿いには旅館が連なる。
生駒ケーブル「宝山寺駅」を降り立ってすぐに見える「観光生駒」と書かれたゲートが新地の入口。
車で宝山寺まで行く場合はこちらの生駒スカイラインを利用する。
近鉄生駒駅を降りてすぐの参道の坂道に木造三階建ての妓楼のような建物。
同坂道沿いの古い酒屋。
同坂道に古い木造旅館。
同坂道を外れた路地。
古い木造建物の向かいに銭湯が見える。
レトロな銭湯の入口。
生駒駅から宝山寺へは生駒ケーブルを利用。
生駒ケーブル宝山寺駅(大正7年開業)
レトロな洋風ファサードから、開業当時の建物か。
石段が続く路地沿いに旅館。
写真上の旅館「天満屋」玄関に掛かっている「風俗営業許可店」と「十八歳未満の方は入店お断り致します」と書かれたプレートが、この旅館がどんな商売をしているのかを暗に物語る。
宝山寺参道の街並み(上5枚)
石段が続く参道沿いに旅館が建ち並ぶ。
宝山寺山門に入ってからも続く石段
両側に並ぶ灯篭が厳かさを引き立てる。
真言律宗大本山・生駒山宝山寺(生駒聖天)
延宝6年開山。
商売神として大阪商人の信仰を受けた。
別の参道に立つ鳥居
真言寺院に鳥居があるのは神仏習合の名残か。
訪問 2016年7月
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