築地の街並み・その1(東京都中央区)

築地本願寺(昭和9年築 設計・伊東忠太)重要文化財

元和3年、浅草御門に「西本願寺浅草御坊」として創建。

明暦の大火を機に現在地に移転、「本願寺築地別院」となる。

現在の建物は、旧本殿が関東大震災で焼失したことで再建したもの。


設計者伊東の妖怪趣味がここにも顕われている。

仏教寺院では珍しいパイプオルガン


築地駅前

築地は戦災を免れたエリアで、広範囲に銅板建築が多く残っている。


宮川商店(昭和4年築) 東京都選定歴史的建造物

築地二丁目交差点の角地に威風堂々の店構えを見せている。

右から「電話東京」の後に二桁の市内局番、百七十七番と続いているのがいい。


築地駅の裏手の路地

木造建築が向かい合っている。



現在はステーキの店だが、この店構えは旧料亭なのだろうか。


見るからにハイカラな外観の看板建築。

これも旧料亭なのだろうか。


訪問 2016年9月



★KENTAの写真倉庫★

東京近郊を中心に、たまに遠方に出かけたりして、下手糞な街並み写真をデジカメで撮っています。 人様にお見せするというよりは、自分の思い出のアルバムという形になっています。 (タイトル写真・内子=愛媛県)