せと銀座商店街・宮前地下街(愛知県瀬戸市)

瀬戸の総鎮守「深川神社」参道


鳥居の下には瀬戸焼がしつらえてあり、如何にも陶器産業の信仰が厚かったことが伺える。

鳥居から伸びる歩道アーケードには「宮前地下街」と書かれている。

地上にあるのになぜか「地下街」を名乗っている。



アーケードには店舗が連なっているのがわかる。

路駐で見えないが、「大福屋」は瀬戸焼きそばで有名な店で、この日も入店町の客が見られた。



神社側の「うなぎの田代」にも入店町の客が見られる。

瀬戸は鰻屋も多い。

窯業従事者は重労働ゆえにそこで活力を得るのだろう。


隣の公園から眺めるとアーケードが低い場所にあるのがわかる。

だから公園から見て「地下」なのか......


宮前地下街に隣接する形で銀座通商店街のアーケードが伸びている。


アーケードは名鉄尾張瀬戸駅前まで伸びている。

近年に屋根を建て替えたせいか、明るい。





戦前築の写真店



戦前築とみられる木造の店舗もあった


後で瀬戸市史を見たら戦前はこの辺り、花街だったようだ。


訪問 2016年4月

★KENTAの写真倉庫★

東京近郊を中心に、たまに遠方に出かけたりして、下手糞な街並み写真をデジカメで撮っています。 人様にお見せするというよりは、自分の思い出のアルバムという形になっています。 (タイトル写真・内子=愛媛県)