氷見の街並み(富山県氷見市)

高岡から氷見線に乗り換え、終点の氷見駅まで乗った列車。

作者の藤子不二雄Aの生地でもある(藤子・F・不二雄は高岡出身)。

湊川のカーブに沿って建つ醤油蔵

建物のカーブが優雅に描かれている。

湊川中の橋近くの商家

前述の醤油蔵の社長宅らしい

ハイカラな洋館も併せ持っていた。

モダンなカーブを持つ店舗

藤子不二雄Aの生家「光禅寺」

光禅寺裏手の街並み

料亭や小料理店が見られるように、この辺りが旧遊郭だった。

『全国遊郭案内』によれば「貸座敷は目下二十三軒あつて、娼妓は約三十人程居る」。

光禅寺裏手の街並み

『全国女性街ガイド』によれば「芸者も三十名、酌婦も七十名ほど」の規模だった。

漁師相手の赤線もあったのだろう。

光禅寺裏手の街並み

氷見の中心地「比美町」

モダンな看板建築も残っていた。

独特な外観の酒屋さん

「満十八才の方の入場お断りします」

旅館か料亭と思われる建物が所々に残っていた。

漁港の遊興地としては大規模だったと思われる。

訪問 2014年7月


★KENTAの写真倉庫★

東京近郊を中心に、たまに遠方に出かけたりして、下手糞な街並み写真をデジカメで撮っています。 人様にお見せするというよりは、自分の思い出のアルバムという形になっています。 (タイトル写真・内子=愛媛県)