勝どきの街並み(東京都中央区)
勝鬨橋(昭和15年竣工)
国の重要文化財
国の威信をかけて架けられた可動橋だが、昭和45年を最後に開閉がない
勝鬨橋の中央部
勝鬨橋を築地方面から渡って右手の勝どき3丁目界隈
細い路地裏が並行していて、古い町家が並ぶ
佃島、月島とほぼ陸続きになっているこの界隈、水路に囲まれたせいか、やはり戦災から免れている
明治~大正にかけて造成された「月島2号埋立地」「月島3号埋立地」が現在の「勝どき」
いわば、「月島」の弟分だ
現在も戦前から戦後にかけて建てられたと思われる古い町家が建ち並ぶ
石川島播磨重工業の”企業城下町”でもあったこの界隈には人が集まり、
こうした町家街ができたのだろう
所々に空き地が目立ち始め、この地にも再開発の手が迫っている
主がいなくなり崩落した町家もあった
古い防火用水槽も見られる
ビルに囲まれる形で現存する長屋店舗群
メイン通りにも木造町家が残る
町家の背後に巨大マンションがそびえ、デベロッパーの魔の手が伸びているのが伺える
勝どきの横を流れる新月島川
訪問 2016年9月
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