新富町の街並み(東京都中央区)
新富町交差点
角に建つ「大野屋」は嘉永2年からこの地に足袋を商う老舗
出桁造りの下見板張り商家は戦前築と思われる
料亭だったと思われる建物
ビルとビルの狭間に佇む花街の名残
こちらも旧料亭と思しき一軒
唯一の現役料亭「躍金楼」
『全国花街めぐり』にも名を見せている一軒
戦前の新富町花街は「芸妓屋八十軒。芸妓二百一名。料亭六軒。待合七十軒。」の規模。
明治初期は「新島原遊廓」と呼ばれた許可地だったが4年後に廃止。
その名残りは全く見られないが、花街の名残は少なくない。
新富座があった場所にある案内板
新富町花街はこの劇場の開設により発展する
戦災に遭っていないため戦前築の看板建築が残る
スクラッチタイル張りの近代建築
全体が網で覆われたスクラッチタイル建築
路地裏に町工場も見られ、下町風情を残す
訪問 2017年1月
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