中書島・橦木町(京都府京都市伏見区)
モダンな外観の新地湯
新地湯の煙突が高く突き出していた
旧十六師団が駐屯した当時から盛んだった”花街”だった。
『全国遊郭案内』によれば「貸座敷は現在八十四軒あつて、娼妓は約四百人居る」。
旧花街の名残りだった「木津乃家」
これを含めて多くの遺構が消えている。
激動の幕末史の舞台となった旅籠「寺田屋」
月桂冠大倉記念館(明治42年築)
右には黄桜カッパカントリーが見える
かつての清酒工房で、昭和8年築
古い佇まいを残す京町家も見られる
中書島から北へ離れた橦木町遊郭(墨染)
名残りは入口の石柱2体のみだった。
かつては大石内蔵助が遊んでいたことで有名だった。
『全国遊郭案内』によれば「総軒数二十軒娼妓約七十人位」という規模だった。
訪問 2012年4月
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