真壁の街並み(茨城県桜川市)
茨城県で唯一の重要伝統的建造物群保存地区、桜川市真壁を散策。
中世から戦国時代にかけて真壁氏が支配していた城下町で、江戸時代は浅野長政が入城し真壁藩に。
2代藩主長重が笠間に移封した後も真壁には笠間藩の陣屋が置かれ、その陣屋を中心に真壁の街並みが作られた。
平成22年に重伝建指定、その内外を中心に国の登録有形文化財が99件点在している。
潮田家住宅*
真壁では登録有形文化財指定第1号
かつては煙草屋さんを営んでいたようだ
「たばこ小売所」「収入証紙売捌所」といった古い看板が残る
伊勢屋旅館*
もともとは”勢州楼”という名の料亭だった
村井醸造*
真壁には地酒の蔵元が3軒ある
時折、モダンなファサードの店舗も見かける
登録有形文化財が隣り合っている
(左は佐藤家住宅*、右は増渕家住宅*)
西岡家住宅*
現役の酒屋さんでもある
橋本旅館*
昭和4年築の現役旅館
谷口家住宅*(違うアングルで2枚)
石材店の立派な古い建物もあった
真壁石の産地で石材店が多いのも特徴
出川薬局*
真壁市街地
真壁市街地
市街地にも古い町家が並ぶ
旧真壁郵便局(旧五十銀行真壁支店)*
昭和2年築
三輪家住宅*
現在は履物屋
星野家住宅*
旧筑波鉄道真壁駅跡
昭和62年に廃止された後もホームや廃線の名残りが見られる
旧真壁駅前に建つ奉安殿
真壁小学校から移築
真壁には手書きの商工地図が所々に見られる
訪問 2017年3月
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